嵯峨野(京都市右京区)
040420
  kyoto0603


京都市右京区大覚寺西(阪急嵐山下車、徒歩25分)
 04年4月20日、朝歯医者に行かなければならないので近くでスケッチと思い、京都嵯峨野に行くことにした。平日だが嵐山近くは観光客がたくさん来ている。
一昨年、悠彩会の仲間とスケッチした場所を目指して出かけた。あの時は菜の花が咲いていた。行ってみるとレンゲの花が一面に咲いている。まったくと言っていいほど同じ場所から描く。その後食事をし、すぐ近くに遊女・夕霧の墓があると書いてある清涼寺の南大門を描くことにした。近くの嵯峨小学校の子供達が帰る時間でたくさん通る。
嵐山駅近くで桜もちを買って帰る。今日は少し曇っていて暑くなく気持ちの良い一日だった

嵯峨野大覚寺付近 (アルシュ F10)

清涼寺 (アルシュ F10)

畑の中から描く (アルシュ F10)
2002年春、4月6日に悠彩会の仲間と嵯峨野に出かけた。例年なら桜が満開の時期だが今年は暖かく既に桜は散っている。とはいえ、観光シーズンの京都は観光客で混雑する。この時期に京都をスケッチ会に選ぶなんて、という気がしていた。幸い大覚寺近くは人も少なく大沢の池はまだ八重桜が咲いていて美しい。
美しいのと絵になるのは違う。勿論、描く気がしない。
午前中は大沢の池を東に通り越して農村的な風景を描いた。京都に来てまでこんな絵をという気がしていた。大覚寺近くのうどん屋で昼食。Kさんのスケッチを見ると嵯峨野という感じもするし農村でもない、なかなか良い風景だ。大覚寺の西側、すぐ近くだ、ということで昼からはそちらで描くことにした。
下の絵がその時描いたものである。今頃はどうも水平の広がりのある構成にに惹かれている。こんなアングルばかり捜し歩いているような気もする。これも仕方ない。
ほれた女の顔たちがいつも似ているようなものである。
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