日本民家集落博物館 その2(大阪府豊中市服部緑地内)
2014.04.16
 
本民家集落博物館2-1 摂津能勢の民家
暖かい日で散歩がてら家のそばにある服部緑地公園にある民家集落博物館に出かけた。この日は右のような農具や生活用具を描こうと思って出かけたのだが、あまりに気持ち良い日だったの下のような絵を少し描いたのだが暗い民家の中で描くのが嫌になって外で民家を描くことにした。
上の絵は摂津能勢の民家
解説には
「摂津・丹波地方特有の妻入り母屋民家。屋内を2分し、片側を土間、もう片側を部屋とした間取りも特徴的。低く垂れ下がった軒や厚く塗られた土壁、棟木
支える束、一間ごとに建てられた柱など、古民家の特色をよく残している」とある。
民具・農具類
 
 
本民家集落博物館2-2 日向椎葉の民家
博物館の中には端午の節句が近いこともあっていくつかこいのぼりが飾ってある。この民家は先日描いているが季節感があるのでもう一度描いてみた。
 
日本民家集落博物館2-3 大和十津川の民家の方を
飛騨白川の合掌造りの民家はここ博物館の目玉の一つだろうが修復中で1年くらいかかるそうだ。その東側に桜の園がある。今は桜が散ってその向こうに大和十津川の民家が見える。博物館の中の民家という感じではどこかのまちの風景のような感じがしてスケッチしてみた。


日本民家集落博物館2-4 南部の曲家(岩手県)
最後にもう1枚描いた。この絵の左手では男性のスケッチのグループの方が北河内の茶室の方を描いている。夏になると蚊に刺されるが、この時期蚊もいないし、のんびりとした気持ち良いスケッチ日だった。
南部の曲家について、「馬の産地として栄えた旧南部藩の農家。主屋に大きなうまやをカギ型に接続したつくりから曲家(まがりや)と呼ばれている。座敷から土間ごしに馬の様子が見え、また主屋の囲炉裏の暖がうまやを通って屋外へ抜けるしくみに、北国の人々の馬への細やかな心遣いがうかがえる。」とある。

 
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