西梅田

ハービスOSAKA 2006年5月5日
ないしょばなしの中で阪神村はなかなかうまく風景を設計しているというようなことを書いたがこれはリッツカールトンの入っている阪神村の建物。大阪の街並みは直線の街路で構成されていることもあり、絵の素材になる街並みは少ない。しかも、建物を設計する人も街並みをあまり意識しないで設計している。この建物の北側のゾーンも再開発された地区だが単に超高層が乱立するだけで、街並みなんてまったくと言ってよいほど考慮されていない。
ハービスOSAKAも新しくできたハービス・エントも同じ設計者だが、大きな建物を小さなエレメントに区切り、「風景を創る」ことに成功している。
絵を描いていてもこんな工夫をしているのかという発見がある。

ハービス・エント 2006年5月5日
ハービスOSAKAの次に東側に開発されたのがハービス・エント。左端の建物が大丸の入っているアクティ大阪、その下の黒っぽい建物が大阪中央郵便局。その右側が阪急グランドビルと阪急百貨店。百貨店のファサードの一部は建替えのためにフェンスがはってある。もう少しで阪急百貨店のファサードは消えていく。
この日も朝スケッチに来て1時前に終了し囲碁に出かけた。
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